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2009.02.14

小春版画展・ギャラリートーク

伊勢丹新宿店にて開催されている
「小春版画展」に行ってきました!

まずは、ギャラリートークの様子から。
(以下、写真はすべて小春さんの許可をいただいています)

Isetantalk2
最初に、技法に関する説明がありました。

小春さんの作品のほとんどは、「版画」といっても1点ものです。
小春さんがもよく用いる「モノタイプ」という技法は、版を作りません。
プラスチックの板にインクを乗せ、その上に湿らせた紙を乗せて
プレス機にかけます。
彫っているわけではないので、同じものは作れないのです。

「金属と薬品を使って作る版画なら、200~300枚は同じものが作れます。
でも、薬品を使うことで水や大気を汚染してしまうので
そこまでして版画を作る意味があるのかな・・・と思うんです。
私は、1枚ずつ色を楽しんで、1枚ずつ違うものを作ることに喜びを感じています」

小春さんの作品といえば、「薔薇」というイメージですが、
実は、自分で薔薇を作ろうと思って作っているわけではないそうです。

「初めてモノタイプの作品を作ったときに
なぜか薔薇が1本出てきたんです。
それ以来、イメージが沸き続けています。
私の場合、作品を作るときには何も見ません。
イマジネーションだけなんです。
作品を作るときは、早くしないとインクが乾わいてしまうので
時間との闘いなんですが、
いつも手を動かすと、なぜか薔薇になってしまうんです(笑)。
自分でも不思議なんですけど。
ですから、悩んだり、苦労することもありませんね」

などなど、作品や制作に関するお話を聞くことができました。


Isetantalk5
日の丸チックなお洋服は、ISSEY MIYAKE。
普通の人は、なかなか着こなせないデザインですが
さすがアーティスト!
とってもお似合いですね。


続いて、展示作品のレポートです。
090214isetan1 →拡大 090214isetan7
                         (08年にニューヨークで制作された新作です)

090214isetan2 →拡大 090214isetan10_2
この写真の左下にある作品と、上段の真ん中にある作品は
壁の色によって、雰囲気がガラリと変わります。

新潟の個展では、このタイプの作品が赤い壁に飾られていました。


さらに、正方形の作品は、↓のようにひし形に飾ることもできます。
090214isetan4
(この作品は売約済みです)

今回、この透かしタイプの作品はとても人気で
私がいる間も、何人か購入されていました。
ご興味のある方は、お早めに!


「小春版画展 Rose Artist in New York」

会期:2009年2月11日(水・祝)~17日(火)〈最終日は16時30分まで〉
会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー
作家来店:会期中 毎日(14時~17時)

090214isetan9 


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